測量用語辞典

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縄伸び(なわのび)
土地の実測面積が、土地登記簿に記載された面積より広いことをいう。土地の面積を測る縄が実際の寸法より長くなっていることから由来している。
縄縄縮み(なわちじみ)
土地の実測面積が、土地登記簿に記載された面積より狭いことをいう。

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2周波(にしゅうは)
GPS衛星から発信される搬送波、L1帯およびL2帯を受信できるGPS測量機器で、長距離の観測(10km以上)の測量に適している。L1帯とL2帯の異なる周波数の観測データが得られるので、電離層等の影響を補正できるほか、任意の場所で数秒静止すると初期化が行えるので作業効率も良い。(1周波参照)
日本経緯度原点(にほんけいいどげんてん)
国の経緯度座標の原点で、わが国では測量法第11条関連の施行令で位置が定められており、その標識は東京都港区麻布のロシア大使館横の旧東京天文台跡にある。
日本水準原点(にほんすいじゅんげんてん)
測定された平均海水面(例えば日本の高さの基準となっている東京湾平均海面)の高さと関係つけられた基準点で、地盤の堅固な場所に設置されており、わが国では、国会議事堂近くの尾崎記念館の構内に設置されている。高さは、24.4140mとなっている。
日本測地系(にほんそくちけい)
世界測地系に対応した言葉で、最近まで測量法で定められていたわが国独自の位置及び高さの基準と地球の形に基づく緯度経度の基準をいう。最近のGPS測量など国際的に統一する動きの中で、測量法が平成13年6月改正され、世界の基準と整合を取るようになった。これに伴い、場所により若干異なるが、緯度経度の値がそれぞれ約11秒(距離にしてそれぞれ450m程度で、同じ地点では東経の値では減少し、北緯の値では増加)変更となってなっている。

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ネットワーク型RTK-GPS(ねっとわーくがたあーるてぃーけーぎーぴーえす)
3点以上の電子基準点のリアルタイムデータを使って、電子基準点から離れた場所でも精度良く観測できるようにしたRTK-GPS測量で、多くの方法が考えられてきているが、わが国ではすでに国土地理院により設置してある約1200点の電子基準点のリアルタイムデータを利用して、実用化されてきている。そのため平成16年7月に、ネットワーク型RTK-GPSを「利用する公共測量作業マニュアル」が公共測量作業規程第16条の"機器等及び作業方法の特例"に基づいて利用する場合の作業方法として国土地理院により定められている。これには、VRS方式とFKP方式の2種が載っている。なお電子基準点のリアルタイムデータの配信会社は現在3社ある。

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ノード(のーど)
一般的に位相構造における点のことを言う。線分の端点(始点または終点)や交点ををいう。
ノンプリズム(のんぷりずむ)
光波測距儀やトータルステーションで測定点に180度反射させるためのプリズムをおかないで測定する事ができるものを言う。迅速な測量に適している。現在ではこれが通常である。ただプリズムを置いた方が精度は若干向上する。

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